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経営計画のない経営は航海図のない船旅のようなもの

「経営計画」について、どのようなイメージをお持ちでしょうか？

• 将来のことなど分らないから計画など立てられない
• 計画通り経営が進めば苦労しないよ

といった意見をよく聞きます。

一方で、経営計画の必要性を認識していても

• 実際にどのように計画を立てたらよいのか分らない
• 以前に挑戦したが、運用ができず続かなかった
• 日々の仕事が最優先なので、経営計画を作る時間がとれない

といった悩みをお聞きすることもあります。

経営計画は予算を作るだけでは不十分

例えば、このような経営上のお悩みはありませんか？

• 人手不足なので新規採用を考えているが、給料の支払いや損益は大丈夫だろうか？
• 借入れによる設備投資を考えているが、はたして返済できるのだろうか？
• 新規事業を考えているが、資金的に大丈夫だろうか？
• 今の状況では先行き不安だし、資金繰りは大丈夫だろうか？

経営者が意思決定をする際の判断基準は何でしょう？

過去の経験を根拠にした「勘」であってはなりません。

勘に頼った経営では、不測の事態が発生した時や勘が外れた時のリスクが大きいのです。

経営計画は規模の大きい会社だけが作るものではありません。常に倒産のリスクを考えなければならない中小企業にこそ、経営計画が必要といえるでしょう。

会社が倒産するのは、「資金繰りが止まった時」です。

どんなに赤字を出しても、資金があれば倒産しません。

しかしながら、黒字であっても資金がなくなれば銀行取引停止となり、倒産してしまいます。

つまり、企業の継続には資金繰り計画が欠かせません。

単なる損益計画なら、表計算ソフトで作成できます。

ですが、その計画で資金繰り計画は作成できますか？

野村経営税理士事務所の経営計画支援サービスでは、専用ソフトを使い5年間の資金繰りを踏まえた経営計画の作成が可能です

1日で5カ年計画が立案できます！

とはいえ、忙しい経営者の方にとっては、経営計画を作るにあたって時間がかかるのでは取り組みにくいですよね。

野村経営税理士事務所の経営計画支援サービスでは1日で5カ年の中期経営計画の作成が可能です。

5年後の会社のあるべき姿・ありたい姿を思い描き、そこにたどり着くための道を作るのです。

経営者の思いを5カ年の数値計画に落とし込み、経営計画書として見える形にすることで、会社の進むべき道が明確化されます。

そして、この計画を社内に公表することで全社一丸となって目標達成への挑戦が可能になるのです。

経営者の頭の中だけにある計画だけでは社員はついてきてくれません。

社員が納得できる目標を示して、達成する喜びを共有することで強い会社に成長し、他社との競争に負けない仕組みを作ることができるのです。

中期経営計画作成後は単年度計画を作成

5年後の目標が定まったならば、次はそこにたどり着くための1年目の計画を12か月に分解し立案します。これが「単年度計画」です。

中期経営計画では「5年後のあるべき姿」を描くのに対して、単年度計画では5年後の目標を実現するための「必達目標」でなければなりません。

具体的には、

1. 目標売上及び粗利益（どの商品をどの市場にいくらで提供するのか。など。）
2. 必要経費（昇給、賞与、新規採用はどうするのか。販促費、広告費はどうするのか。など。）
3. 借入金返済必要額
4. 設備投資
5. 回収条件、支払条件

等についてのシミュレーションを専用ソフトを用いて行い、行動計画（戦術）と損益・資金繰りの1年後の見通しを立てます。

この時に、「損益はよくても、資金繰りが回らないといった」ことが瞬時にシミュレーションできますので、損益・資金繰りの両面からの裏付けがある単年度計画を作成することが可能です。

このため、企業にとって最適な意思決定が可能となり、「どんぶり勘定」から将来を先取りする「先見経営」による強い企業に生まれ変わります。